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いちじくの食べ頃と見分け方を徹底解説!甘くておいしい実の選び方と保存のコツ

いちじくを買ってきたのに、食べてみたら甘さが足りなかった。反対に、少し置いている間にやわらかくなりすぎてしまった。そんな経験、ありませんか?

いちじくは、見た目だけでは食べ頃の判断が少し難しい果物です。けれど、ヘタやおしりの部分、香り、触ったときの感触を順番に確認すれば、甘くておいしい実を選びやすくなりますよ。

この記事では、いちじくの旬や完熟のサイン、購入時の選び方、皮のむき方、冷蔵・冷凍保存のコツまでまとめてご紹介します。せっかくなら、いちばんおいしいタイミングで味わいたいものですよね。

目次

いちじくの旬と食べ頃を知るための基礎知識

旬は年に2回ある

いちじくの旬は、一般的に初夏と秋の2回です。初夏に実がなるタイプは5月末から6月ごろ、秋に実がなるタイプは8月から9月ごろに出回ることが多く、地域や品種によって時期は前後します。

店頭でよく見かけるのは、夏の終わりから秋にかけてのいちじくです。気温が落ち着き、実がふっくらしたものが増える時期なので、甘いものを探したいなら旬の売り場をこまめにチェックしてみてください。

いちじくは収穫後に甘くなりにくい

いちじくは、バナナやキウイのように、収穫してから大きく追熟させる果物ではありません。購入後に少しやわらかくなることはありますが、未熟な実が置いておくだけで十分に甘くなるとは限らないんです。

そのため、買う時点である程度食べ頃に近いものを選ぶことが大切です。まだ硬く、香りもほとんどない実を常温で待ち続けるより、ヘタや果皮の状態を見て、食べる予定に合った熟度のものを選びましょう。

品種によって色の基準は異なる

赤茶色や紫色になる品種は、果実全体の色づきが食べ頃の目安になります。一方で、熟しても緑色や白っぽい色を保つ品種もあるため、「緑だから未熟」とは一概に言えません。

色だけで判断すると、せっかくの完熟果を見逃すことがあります。品種が分からない場合は、色に加えて、ヘタの状態やおしりの割れ目、香り、やわらかさを一緒に確認するのが安心です。

いちじくの食べ頃を見分ける4つのサイン

ヘタまで色づいているか確認する

赤茶色系のいちじくなら、果実の先だけでなく、ヘタの近くまで色づいているものを選びましょう。全体が自然に色づき、表面にツヤがあるものは、甘みがのっている可能性が高いです。

ただし、色が濃ければ必ず完熟というわけではありません。黒ずみや広がった傷がある場合は、熟しすぎや傷みのサインかもしれないため、色の美しさだけで決めないことがポイントです。

おしりの部分が開いている

いちじくの下側にある、おしりのような部分にも注目してください。先端が少し開き、内側の赤い果肉が見えかけている状態は、完熟に近いサインです。

割れ目がほんのり開いているくらいなら、甘くジューシーな食べ頃と考えられます。大きく裂けて果汁が流れていたり、そこからカビが見えたりするものは、食べ頃を過ぎている可能性があるので避けましょう。

軽く触れて中までやわらかい

指で強く押すのではなく、そっと触れて弾力を確かめます。表面だけでなく、実の中までやわらかさが伝わるものが食べ頃です。ふっくらしているのに、触ると少し沈むくらいがちょうどよい状態ですよ。

カチカチに硬いものは、まだ甘みが十分でないかもしれません。反対に、指が沈み込むほどやわらかいもの、汁がにじむものは傷みやすいため、購入後すぐに食べるか、別の商品を選ぶのがおすすめです。

甘い香りがあるか見る

完熟に近いいちじくは、近づけるとやさしい甘い香りがします。香りがほとんどない実は、まだ若い状態のことがありますし、酸っぱいようなにおいや発酵したようなにおいがあれば注意が必要です。

香りは、見た目や硬さと組み合わせると判断しやすくなります。色づき、ほどよい柔らかさ、おしりの開き、甘い香り。この4つがそろっていれば、食べ頃の期待が高まります。

甘くておいしいいちじくの選び方と食べ方

購入時はハリと傷をチェック

店頭では、実がふっくらしていて、皮に適度なハリがあるものを選びましょう。表面がしなびておらず、持ったときにずっしり感じるものは、果汁を含んでいることがあります。

一方で、押された跡、つぶれ、黒い斑点、汁が出ている部分があるものは、そこから傷みやすい状態です。パック入りなら底の部分も見て、果汁がたまっていないか確認すると失敗しにくいですよ。

皮ごと食べるか、むいて食べるか

いちじくは、よく洗えば皮ごと食べられます。完熟したものは皮も比較的やわらかく、果肉と一緒に食べると、手軽に風味を楽しめるんです。

皮の食感が気になる場合や、まだ少し硬いものを使う場合は、むいても構いません。まず流水でやさしく洗い、キッチンペーパーで水気をふき取ってから、ヘタを持って上から下へゆっくり皮を引っ張ります。

包丁を使うときの手順

皮がむきにくい場合は、ヘタの付け根を切り落とし、いちじくをくし形に切ります。その後、果肉と皮の境目に包丁を入れ、端から薄くそぐように皮を取り除きましょう。

半分に切ってスプーンですくう方法も簡単です。ヨーグルトやチーズに添えるなら、皮付きのまま輪切りやくし形にすると、見た目もきれいで朝食やおやつに使いやすくなります。

食べる直前に切るのがコツ

いちじくは切った後も水分が出やすく、時間が経つと果肉の食感が変わります。食べる直前に切ると、みずみずしさと香りを保ちやすくなりますよ。

そのまま食べるほか、生ハムやチーズと合わせたり、サラダに加えたりするのもおすすめです。甘みが穏やかな実なら、少量のはちみつやヨーグルトを添えると、味がまとまりやすいでしょう。

いちじくをおいしく保つ保存方法と注意点

冷蔵保存は2〜3日を目安に

いちじくは果肉がやわらかく、傷みやすい果物です。常温に置いたままにすると、気温によってはすぐに熟しすぎたり、果汁が出たりするため、購入後はできるだけ早く冷蔵庫へ入れましょう。

保存するときは、1個ずつキッチンペーパーで包み、さらにラップで包む方法が便利です。バットや浅い容器に重ならないよう並べ、冷蔵庫で2〜3日を目安に食べ切ってください。

冷やしすぎと乾燥を防ぐ

冷蔵庫に入れる際、いちじく同士を重ねると、下の実がつぶれやすくなります。購入時のパックに入れたまま保存する場合も、上からほかの食品を載せないようにしましょう。

食べる前に冷蔵庫から出し、少し室温に戻すと香りを感じやすくなります。ただし、長時間常温に置くのは避けてください。食べる分だけ取り出し、残りはすぐに冷蔵庫へ戻すのが安心です。

食べ切れないときは冷凍する

2〜3日で食べ切れない場合は、冷凍保存もできます。いちじくを洗って水気をよくふき、ヘタを取ってから、丸ごとか食べやすい大きさに切って保存袋へ入れます。

できるだけ平らにして空気を抜き、冷凍庫へ入れましょう。食べるときは半解凍にするとシャーベットのような食感を楽しめますし、完全に解凍したものはジャムやソースに使いやすくなります。

傷みのサインを見逃さない

酸っぱいにおい、発酵したような香り、表面のぬめり、広がるカビ、異常に柔らかい部分がある場合は食べないようにしましょう。少しの傷なら、その部分を取り除いてすぐ食べられることもありますが、内部まで傷んでいる場合があります。

迷ったときは、無理に食べないことが大切です。特に果汁が漏れている実は、見た目以上に劣化が進んでいるかもしれません。

いちじくの食べ頃と保存に関するよくある質問

Q1. いちじくが硬いときは、常温で置けば甘くなりますか?

少しやわらかくなることはありますが、収穫後に甘みが大きく増えるとは限りません。硬くて香りも弱い実は、食べ頃のものに比べて甘さが控えめな場合があります。

購入後は状態を確認しながら、短時間だけ様子を見る程度にしましょう。食べ頃に近づいたら冷蔵保存し、早めに食べるのがおすすめです。

Q2. 緑色のいちじくは未熟なのでしょうか?

品種によっては、熟しても緑色や白っぽい色のままです。そのため、色だけで未熟と判断することはできません。

緑色の品種は、ヘタの状態、表面のハリ、おしりの部分の亀裂、やわらかさ、香りを確認してください。品種名が表示されていれば、表示されている特徴も参考になります。

Q3. 冷凍したいちじくは、どのように使えばよいですか?

半解凍なら、そのまま冷たいデザートのように食べられます。完全に解凍すると水分が出て食感が変わるため、ヨーグルト、スムージー、ジャム、ソースなどに使うと無駄がありません。

一度解凍したものを再冷凍すると風味や食感が落ちやすいため、使う分量ごとに小分けして凍らせておくと便利です。

まとめ

いちじくの食べ頃は、赤茶色系の品種ならヘタまで色づき、おしりの部分が少し開いて、軽く触ったときに中までやわらかい状態です。甘い香りやふっくらした形も、見分けるときの大切な手がかりになります。

購入後は重ならないようにして冷蔵し、2〜3日を目安に食べ切りましょう。すぐに食べられない分は冷凍して、半解凍のデザートやジャムに活用するのもよい方法です。次にいちじくを選ぶときは、まずヘタとおしりの部分から見てみてくださいね。

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