生産者インタビュー

食の未来を育む、小松島の営農グループや農業生産法人を紹介するコーナーです。生産者たちの情熱から生まれる「農」の新しい可能性が、ここにあります。

阿波牛

口の中でとろけるような食感は格別

阿波牛

JA東とくしま
和牛部会
西良 正光さん

徳島3大畜産ブランドの阿波牛

徳島県で生産される黒毛和種の和牛のうち、一定の基準を満たした場合に呼称が許されるのが阿波牛だ。阿波尾鶏・阿波ポークとともに徳島の3大畜産ブランドとして、全国各地に出荷されている。では一般の牛肉との違いはどこなのか。
「阿波牛として承認されるには、徳島県内で6カ月以上肥育されていること。そして日本食肉格付け協会が実施する格付け等級がAまたはBであり、肉質等級4以上の上質なものを一般的に阿波牛と呼んでいます」と話すのは西良正光さん。阿波牛の肥育を初めて50年以上を誇るベテランだ。自身の農場で黒毛和種を肥育する傍ら、小松島和牛部会の会長も兼任するなど、阿波牛を全国の食卓に届けるため尽力を注いでいる。

阿波牛

表情ひとつですべてが分かる

現在、小松島和牛部会に所属する農場は5戸、約600頭の黒毛和種の肥育を行っている。一般的な肥育期間が24カ月に対し、小松島では30カ月ほど期間を設けることもあるという。
「肥育で一番大切なのが、牛にストレスを与えないことなんです。そのため小松島和牛部会では牛舎の掃除を隅々までこまめに行うのはもちろん、ゆっくり時間をかけて健康に育つよう心がけています」
西良さん自身も毎朝8時には農場へ足を運び、まずは一頭一頭の表情を見ることから仕事を始める。牛の目を見ることでその日の体調が分かるからだ。毎日、体調によってエサの分量や種類も変えているという。
今日も全国の市場に運ばれる小松島産の阿波牛。おいしさの秘密は生産者一人ひとりの情熱に違いない。

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JA東とくしま経済センター
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FAX.0885-33-3983
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